ハンドメイドは一歩一歩
今日はご注文いただいてる「猫のハウス&ソファ」の制作です。
作品のメインである猫の顔の穴あけを今日はやりました。もう結構な数の猫の顔を制作しましたね( ^∀^)
猫の顔はまずは自在錐で丸穴をあけて行きます。
削り出しの時にはとても気を使います。両方に刃がついているんですが、勢いよく回すと刃が木材に突っかかってしまって傷がついてしまったりします。
なので最初削り出しはかなり慎重に削っていきます。
刃先はのアップ。木材と接する面も小さいので、刃が一周しても一ミリも削れてないです。
なのでかなりの回転が必要なので、電動ドリルの方が大抵悲鳴をあげてしまい、熱ーくなってしまって電池切れを起こします。ですので予備のリチウム電池がないと作業は全然はかどりません。。予備のリチウム電池を充電している最中に、使用しているほうも電池切れですが。。。
最初はこの自在錐で完全に穴をあけようとしてました。
しかし1日8時間やったわけではないですが、2週間くらいやり続けて全然穴をあけられず、もしかして一ヶ月?という感じだったのでさすがに断念。
そこである程度の深さまで自在錐で削り、ジグソーで切り出したという感じです。
最初からジグソーでやればいいじゃん?と思うかもしれませんが、相当な達人でない限り綺麗な丸にするのは難しいと思います。ここは正面の顔なので、綺麗な丸である必要がありますので。
機械で作っている会社とかは、このような型を作ってどんどん穴をあけて大量に作れると思いますが、ハンドメイドだとこんな感じで作業はほんとに一歩一歩です٩( 'ω' )و
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